シンポジウム「学生たちの戦後:矢内原忠雄と東大学生問題研究所から見た1960年安保前後の学生像」

■日時 2019年3月11日(月)13:00 (開場 12:30)

■会場 東京大学弥生講堂一条ホール

■プログラム

 13:00~13:10 趣旨説明  吉見俊哉東京大学

第Ⅰ部 矢内原学生問題研究所とは何か?
13:10~13:30 学生問題研究所資料のデジタル・アーカイブ化事業について  周東美材(大東文化大学)・宮本隆史(東京大学文書館)
13:30~13:50 戦後日本の思想空間のなかの矢内原忠雄  米谷匡史(東京外国語大学
13:50~14:10 矢内原忠雄における大学・大学生の戦後  赤江達也(関西学院大学
14:10~14:30 学生問題研究所における社会調査の位置づけ  佐藤健二東京大学
14:30~14:40 学生問題研究所と戦後の世論研究について  鄭佳月(東京大学
14:40~14:50 学生問題研究所と米国アジア財団について  礒山麻衣(東京大学

第Ⅱ部 運動する学生たちの戦後
15:10~15:30 日本共産党学生運動の1950~60年代  小玉重夫(東京大学
15:30~15:50 1950年代の雑誌・サークル文化と学生運動  鳥羽耕史(早稲田大学
15:50~16:10 学生運動の戦前と戦後  後藤美緒(日本大学
16:10~16:30 「学徒」と「学生」:学徒動員の記憶  野上元(筑波大学

第Ⅲ部 最首悟氏に聞く
16:30~17:30 1960年安保前後の大学生たち  最首悟(聞き手 吉見俊哉
17:30~18:00  総括討議