2017-01-01から1年間の記事一覧

「歴史が聞こえてくること-方法的ラディカリズムと歴史への愛」(『日本オーラル・ヒストリー研究』(日本オーラル・ヒストリー学会JOHA)第13号、2017年、特集1「保苅実記念シンポジウム・いまあらあためて「保苅実の世界」を探る」)

「戦争文学のトラウマ」

シンポジウム「戦争文学のトラウマ」 原爆投下、沖縄戦、そして敗戦。戦争によって刻まれた心の傷はいかに抑圧され、戦後において文学表現の中にいかに再浮上するのか。歴史/記憶/想像力の交わる点を共同討議により探索する。 日 時:2017年8月10日(木) …

「書評 望戸愛果『「戦争体験」とジェンダー』(明石書店、2017年)」『図書新聞』3309号、2017年7月1日

木下直子さんの『「慰安婦」問題の言説空間』勉誠出版(評者・牧野雅子さん)、林葉子さんの『性を管理する帝国』大阪大学出版会(評者・人見佐知子さん)も同じ号に載るみたいで、ちょっとした特集の趣。

小森陽一・飯田 祐子・五味渕典嗣・佐藤泉・佐藤裕子・野網摩利子編『漱石辞典』(翰林書房)

「九段」「招魂社」という二つの中項目を書きました。 社会学者が文学事典に書くという栄誉。どなたかは分かりませんが、編者のご指名に応えられるよう頑張りました。ここ数年のお気に入りの仕事の一つ。 漱石辞典 作者: 小森陽一,飯田祐子,五味渕典嗣,佐藤…

『戦争社会学研究』創刊号

戦争社会学研究会の機関誌『戦争社会学研究』(勉誠出版)が出ました。 私も論文1本(p19-33)と「創刊の言葉」(p1-3)を書いています。 特集1 ポスト「戦後70年」と戦争社会学の新展開 特集企画にあたって―ポスト「戦後70年」と戦争社会学の新展開(福間良明…

『自殺の歴史社会学-「意志」のゆくえ』(青弓社)公開書評会

2017年2月22日(水)13-17時@明治学院大学 評者に山田陽子さん(広島国際大学)、池田和弘さん(日本女子大学)ほか。 詳しくは、青弓社のウェブサイト http://www.seikyusha.co.jp/wp/news/ishi_shohyoukai.html をご覧ください。