2008-01-01から1年間の記事一覧

加藤徹『漢文の素養 誰が日本文化をつくったのか?』(光文社新書)

光文社のPR誌『本が好き!』2009年1月号(通巻31号)のテーマエッセイ特集「今年読んだ『最高の一冊』」に寄せた小文(800字くらい?)で挙げました。紹介した理由は本文で書いたとおりですが(いわゆる「高校生の時に読んでいたらなぁ」本)、直前まで玉野…

関西学院大学先端社会研究所 定期研究会「戦争が作る社会」(第9回)

日時:2008年12月19日(金)15:00~17:00 場所:関西学院大学先端社会研究所セミナールーム(社会学部棟3階) 報告者:野上 元(筑波大学大学院人文社会科学研究科准教授) http://asr.kgu-jp.com/F1RMview.php?Q=87

第26回文化社会学研究会

野上 元「パーソナル・コンピュータの文化社会史の試み」 日時:2008年12月13日(土) 午後3:00-6:00 場所:早稲田大学 14号館1060共同研究室(10階) 文化社会学研究会の場をお借りして、何人かでやっている研究会の中間報告をやることにしました。

第81回日本社会学会大会

今週末11/23(日)は日本社会学会大会で司会です。東北大学は初めてです。 記憶・記録・表象(歴史・社会史・生活史(2))司会者 野上 元(筑波大学) 1.原爆の記憶を継承するための展示とは何か――長崎原爆資料館を対象に(法政大学 深谷直弘) 2.産業遺産…

日本国際政治学会2008年度研究大会

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jair/kenkyutaikai/2008/index.html 10/24(金)の夕方に日本国際政治学会2008年度研究大会の分科会でコメンテーターやります。 B-10 平和研究II(責任者:野崎孝弘) 《国際社会における『周辺』-日本とアフリカの事例から-…

ワークショップ「東アジアにおける公共性の生成と変容」筑波社会学会第20回定例研究会

9月20日(土)に筑波社会学会のワークショップで司会をやります。 会場:筑波大学大塚キャンパスG206教室 (交通:東京メトロ 丸ノ内線 茗荷谷駅下車徒歩3分) http://www.tsukuba.ac.jp/access/otsuka_access.html 14:30~17:30 第20回定例研究会 …

テーマ部会「社会学における歴史的資料の意味と方法」関東社会学会第56回大会

今週末に、関東社会学会の大会のテーマ部会で司会をやります。 テーマ部会B「社会学における歴史的資料の意味と方法」 6/22(日)14:30~17:30[首都大学東京1号館2階210教室] 1. 自治体史誌の社会学─―作る・書く・読む・見る人たち 高田知和(東京国…

「地域社会と『戦争の記憶』─『戦争体験記』と『オーラル・ヒストリー』」(関西社会学会『フォーラム現代社会学』(第7号、世界思想社)

http://www.sekaishisosha.co.jp/cgi-bin/search.cgi?mode=display&code=1337 去年、関西社会学会のシンポで報告したものを活字にしたものです。ただ、論文というより「こういうことをこういう考えのもと最近調べています」というノートのような・・・。ちょ…

「修論フォーラム」でコメント

関東社会学会の企画「修論フォーラム」で、慶應義塾大学の塚田修一さんの修士論文にコメントを仰せつかりました。5/31(土)に立教大学で。詳細は↓です。 http://wwwsoc.nii.ac.jp/kss/meeting/information.html#section_3 「日露戦争」は絶対に広がるネタで…

拙著『戦争体験の社会学』の書評

先日の同時代史学会で、拙著の書評を書いてくださった方とお知り合いになりました。 塚田修一「書評:野上元著『戦争体験の社会学-「兵士」という文体』」(『人間と社会の探究(慶應義塾大学大学院社会学研究科紀要)』第64号、2007年) 塚田さんは「日露…

同時代史学会第18回研究会「社会学と歴史学の接点をさぐる ―― 「戦争体験」の問題を中心にして」

【インフォシーク】Infoseek : 楽天が運営するポータルサイトというところで3月15日に報告します。 同時代史学会第18回研究会 問題提起:吉田裕氏(一橋大学) 報告 野上元氏(筑波大学) 「体験/メディア/同時代史 ―― 社会学から見た『戦争体験』と『…

「戦後社会と二つの戦争体験」浜日出夫編『戦後日本における市民意識の形成-戦争体験の世代間継承 』(慶應義塾大学出版会)

戦後日本における市民意識の形成―戦争体験の世代間継承 (叢書 21COE‐CCC多文化世界における市民意識の動態) 作者: 浜日出夫 出版社/メーカー: 慶應義塾大学出版会 発売日: 2008/01/01 メディア: 単行本 購入: 1人 クリック: 50回 この商品を含むブログ (2件)…

関東社会学会研究例会「社会学における歴史的資料の意味と方法」(3月1日・日本女子大学)

昨年から研究担当理事をしている関東社会学会の研究例会です。 (同じテーマで6月の学会大会(首都大)でもテーマ部会をやる予定) 歴史的データの集め方や洗練、突き合わせ方を「社会学」という学問にそくして考える時間にしたいと思っています。 日程: 2…

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。 今年は、発表済みのものだけでなく、 報告の予定や取り組んでいる課題などについても 情報を提供してゆきたいと思います。