「戦争文学のトラウマ」

シンポジウム「戦争文学のトラウマ」

原爆投下、沖縄戦、そして敗戦。戦争によって刻まれた心の傷はいかに抑圧され、戦後において文学表現の中にいかに再浮上するのか。歴史/記憶/想像力の交わる点を共同討議により探索する。

日 時:2017年8月10日(木) 14:00~18:00

講 師:下河辺 美知子(成蹊大学、批評理論・アメリカ文学文化)

     「SilenceとMuteness:アメリカという他者に呼びかける声」

    野上 元(筑波大学、歴史社会学・メディア論)

     「誰/何が原爆の恐怖を媒介したのか?原民喜における「報告」と「予感」

    森 茂起(甲南大学、臨床心理学・精神分析

     「誰も知らない時間へ:大岡昇平と特攻」

    西 欣也(甲南大学、思想史・芸術理論)

     「死のlyricismと不死のrealism:戦争詩をめぐって」

会 場:甲南大学ネットワークキャンパス東京

    (千代田区丸の内1丁目7-12 サピアタワー10F ※キャンパスまでのアクセスはコチラ)

    入場無料(事前申込 先着40名)

    kihs_info@yahoo.co.jp 宛にメールでお申し込みください。

   問い合わせ先:甲南大学人間科学研究所